記事一覧

長門学

「つながるおむすびプロジェクト」おむすびコンテストを開催しました

ファイル 817-1.jpgファイル 817-2.jpgファイル 817-3.jpgファイル 817-4.jpg

 11月16日(木)長門市中央公民館にて小学生が考えてきたおむすび案の審査会として、 OMUSUBI FESTIVAL in 2023 幸せを運ぶNICEなRICE!~おむすびの話題で尽きない1日~ を開催しました。
 これは大津校舎1年生とともに深川小学校5年生、明倫小学校6年生が考えてきたおむすび案4つの中からグランプリを決めるイベントになります。
 イベントの企画・内容は高校生の生徒たちが考えました。どうすれば発表する小学生や来場者の方にとって心に残るイベントになるか。互いに知恵を出し合い、何度も練習を重ねながらこの日を迎えました。
 また、おむすび開発については、街頭調査や試作会、プレゼンテーションへの意見交換など、この日に向けて小学生、高校生それぞれの強みを生かした交流を通して行いました。
 最後の交流から1週間後の本日、小学生が見せてくれたパフォーマンスは予想を遥かに超えるもので、その場にいる全員の胸を熱くさせました。
 他者の輝く場を創出することができたという今回の経験は、地域活性に向けた一つのヒントになるとともに、高校生がこれから自身のキャリアを創り上げるにあたって貴重なものとなりました。
 イベント開催に際してご支援いただいた皆様。大変お世話になりました。
 深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

【審査員】
株式会社HafH Co-Living Operations 田口 弦矢 様
株式会社マキート 園山真希絵 様
浜茶屋 三貴 木村和義 様
旅するおむすび屋 菅本香菜 様
【食材提供】
(お米)JA山口県 長門統括本部支所 様
(お塩)株式会社百姓庵 様

長門市HP 
https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/wadairoot/wadai/20231116.html

「つながるおむすびプロジェクト」イベント本番に向けて活動を進めました

ファイル 816-1.jpgファイル 816-2.jpgファイル 816-3.jpgファイル 816-4.jpg

 11月16日のおむすびコンテストに向けて、各チームとも活発に活動を進めました。

【深川小学校サポートチーム】
 10月24日(火)25日(水)27日(金)には小学校を訪問し、5年生が試作したおむすびを食べながら意見交換を行いました。実際に食べてみることで、レシピだけでは分からない味わいを感じ、改善点の検討材料を集めることができました。
 11月1日には、深川小学校5年生とビデオ通話でつながり、現時点のプレゼンテーションを聞き、これまでに学んできたことを生かしてアドバイスをしました。
 さらに次週の8日に再びビデオ通話を行い、お互いに質問をし合うなどして、活発な意見交換を行いました。

【明倫小学校サポートチーム】
 10月26日(木)には、明倫小学校を訪れ、商品のプレゼンテーションを受けて、構成やスライド内容についてアドバイスをしました。
 11月2日には小学校を訪問し、6年生が試作したおむすびを味わい、活発な意見交換を行いました。


 また11月4日(土)どちらの小学校サポートチームも、「ながと市民活動フェスティバル2023」において試作品を用いての街頭調査を行いました。
 小学校サポートチームが活発に交流する中、【イベント運営チーム】も原稿や動画の作成、司会の練習などに努め、イベント本番の成功に向けて学年一丸となって取り組みました。

やまぐち県政出前トークで、医療と教育の現状について学びました!

ファイル 790-1.jpgファイル 790-2.jpgファイル 790-3.jpgファイル 790-4.jpgファイル 790-5.jpg

2学年の総合的な探究の時間における「フカボリ」を究めていくため、8月2日(水)に、山口県庁から6人の職員の方々にご来校いただき、やまぐち県政出前トークを活用したインプット探究をしました。
 5~6月には、工学や環境、経済・経営、地域活性についてでしたが、今回は医療・福祉や教育分野に関するセッションを行いました。

<5~6月の様子はこちら>
 大津校舎ブログ:
 http://www.ohtsu-h.ysn21.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=775

 午前は、山口県健康福祉部の職員の方々から、人口減少社会で特に必要とされるチーム医療や各医療職の役割、奨学金制度、そして母子の健康を守るための県・市町の支援体制、児童福祉について知ることができました。
 午後は、山口県教育庁の職員の方々から、山口県の教育を取り巻く現状や取組、コミュニティスクールやICT教育の促進、いじめの現状や対策についてお話しいただきました。
 9月の「学習発表会」における探究学習成果発表に向けて、大学生や大人が学ぶ内容を先取りして学びを深めることができました。

【1年生】長門学④ SNSの価値と活用方法を学びました!

ファイル 784-1.jpgファイル 784-2.jpg

 7月12日(水)総合的な探究の時間では、長門学第3回目として、SNSの原理原則や有効活用方法を学ぶため株式会社Relie(リリー)の栗栖崇様によるワークショップを開催しました。
 最初に、学生時代の葛藤や、大学で得た出会いから描いたビジョン、そして起業に至るまでのお話しをいただき、その後、SNSの基礎知識や活用方法、「サンプリング」といったコンテンツの質を上げる手法を学びました。
 栗栖様は、「今の高校生は、生まれた瞬間からSNSに触れている初めての世代。SNSを味方につけることで社会的なつながりを生み出し、誰でもチャンスを掴める。コミュニケーションの本質である『伝えたいことが伝わる』を軸に、プロジェクトに取り組んでほしい。」とおっしゃっていました。また、「VUCAの時代だからこそ、問いを生み出せる人に価値がある。好きなことに本気で生きて、自信を持って自分の人生を語れるようになってほしい。」と熱いメッセージを送ってくださいました。
 放課後は、希望者が集い、本格的な動画作成のコツを学ぶワークショップを開催してくださいました!
 ただ「使える」ではなく、「よりよく使う」一歩を踏み出すことができました。
 栗栖様、ありがとうございました。

【1年生】長門学③イベントの価値を学びました!

ファイル 779-1.jpgファイル 779-2.jpg

 6月21日(水)総合的な探究の時間では、長門学第2回目として、イベントに関する基礎知識と今後の視座を学ぶため、株式会社an CEOであり立教大学客員教授の永谷亜矢子様による講演会を開催しました。
 最初に、東京ガールズコレクション(TGC)の立ち上げや吉本興業でのプロデュース業で得た経験からキャリアに関するお話しをいただき、その後、経営や金融の視点を取り入れながらイベントを主催するときのマインドを学びました。
 永谷様は、「AIの時代に突入した今、これからのイベントは『体験価値=熱量』が重要になる。何が起こるかわからない『生』の状況で、常にシミュレーションを行い、考え抜いて決断する力がカギだ。」とおっしゃっていました。
 生徒たちは、すべての機会が経験値を上げるチャンスであり、たくさん失敗して乗り越えることで見える未来があることを学んだ様子でした。
 これから、生徒たちが企画・運営していくプロジェクトイベントが楽しみです!
 永谷様、ありがとうございました。

【1年生】長門学②おむすびの魅力を学びました!

ファイル 774-1.jpgファイル 774-2.jpgファイル 774-3.jpg

 今年度の長門学は、「つながるおむすびプロジェクト」!
 日本食の文化の代表「お米」を共通テーマに、小学校の「総合的な学習の時間」と高校の「総合的な探究の時間」のコラボにより、地域未来をつくる探究活動を行います。人、地域、自然、過去と未来を「むすぶ」プロジェクトです。
 長門市立の小学校2校と連携した、地域一体型の総合的な学びの時間を実施。小学生が考案するオリジナルおむすびのプロデューサーと、新商品発表会の企画運営を高校生が担います。
 1学期は、最強のプロデューサーになるためのインプット探究です。
 長門学第2回目として、「おむすび」の魅力と可能性を学ぶため、旅するおむすび屋代表 菅本香菜様による2日間にわたるワークショップを開催しました。
 6月7日(1日目)は、おむすびに出会ったきっかけやおむすびを仕事にされている理由、さらに「好き」や「探究」を仕事にできることを学びました。
 6月8日(2日目)は、菅本様と田口弦矢様(株式会社3in 顧問)から商品開発のときのヒントやアドバイスをする際のコミュニケーションのコツを学びました。その後菅本様がむすんだ「長門市の素材を使ったおむすび」を試食し、地域の魅力を五感で体験しました。(株)日置(ひおき)様から日置のお米を、(有)どんぐり様から三隅のお米を寄付していただきました。
 スタジオジブリとコラボしたキャラクターのステッカーもいただき、生徒は大喜びの様子でした。
 そして、ビデオメッセージを早速小学生にお送りし、学びを還元しました。
 なお、このワークショップの様子は、長門市のSNS(ホームページ、Instagram、Facebook)や長門市ケーブルテレビ(ほっちゃテレビ)、長門時事新聞でもご覧いただけます。

長門市HP:https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/wadairoot/wadai/20230608.html

【1年生】長門学がスタート!

ファイル 769-1.jpgファイル 769-2.jpg

 1年次の総合的な探究の時間では、教育目標の1つである「Think Globally, Act Locally(地球規模で考え、足元から行動する)」をテーマに、長門学を行っています。
 5月31日は、長門学第1回目。まずは、未来をつくっていく「じぶん」と向き合う時間を過ごしました。
 連携協定企業である(株)3in CEO 岩本隆行 様に、「世界にひとつだけの『正解』」と題した特別授業をしていただきました。
 「じぶんの言霊がじぶんをつくりあげる。積極的な言葉で思いを描くと、じぶんなりの幸せの定義ができていく。その言葉が誰かと誰かをつなぐ力となり、ハーモニーが生まれる。」とおっしゃっていました。
 高校生からは、「失敗は、失い敗れることではなく、挑戦であるということが発見だった」「夢を積極的に言葉にして前進したい」「周りから変だと言われることは宝だという言葉を心に残し続けたい」「じぶんの未来も地域の未来も、じぶんの行動で変えられる!」「言霊の力が胸に響いた」という声が聞かれ、思いを形にしていく勇気をいただきました。

【1学年 長門学】ながとで語ろう(大人と語ろう)

ファイル 729-1.jpgファイル 729-2.jpgファイル 729-3.jpgファイル 729-4.jpg

令和4年度1学年の長門学では、「持続可能な長門市の在り方」をテーマに、デザイン思考(ターゲットのニーズを分析することで課題を発見し、その解決のためのアイデアを考案する)を用いて探究活動を行ってきました。
ニーズのあるところに仕事が生まれるという視点から、探究活動を通じて自分の将来の仕事や生き方についても考えてきました。

1月18日(水)には、それを発展させるべく、NPO法人つなぐとの連携のもと、長門市や大津校舎に縁があり、今まさに自身の仕事に熱意をもって向き合われている19名の大人の方々との語り合いを行いました。

「人生グラフ」を用いながら、これまでの多様な経験や仕事に対する思いなどを語られる姿に生徒も興味津々で、時には自分の悩みや思いも語るなど、授業の終わりには名残惜しさが残るくらいの時間を過ごすことができました。

この日の活動を通して、自分の人生を生きるということを、多様な視点から見つめることができました。
お話いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

NPO法人つなぐのホームページでも詳しい様子が掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
https://nagato-tsunagu.com/archives/212241

【1学年 長門学】長門学発表会

ファイル 726-1.jpgファイル 726-2.jpgファイル 726-3.jpgファイル 726-4.jpg

令和4年度1学年の長門学では、「持続可能な長門市の在り方」をテーマに、デザイン思考(ターゲットのニーズを分析することで課題を発見し、その解決のためのアイデアを考案する)を用いて探究活動を行っています。

12月21日(水)にこれまでの活動の成果の中間発表会を行いました。
(「中間」としているのは、2年次の学習発表会を最終的な発表会と考えているからです)

<各班の発表テーマ>
1班 地域脱炭素(再生可能エネルギーの地産地消)
2班 魅力ある街づくり~関係人口を増やすために~(イベント企画)
3班 青春ができる街を創る(軽食+集まれる場所)
4班 長門市の食材の美味しさを知ってもらう(飲食店起業+観光客)
5班 人口減少(活気を生む交流の場づくり)
6班 今ある長門市の魅力で長門市を活性化!(農業を軸に)
7班 前期高齢者のうちに楽しみを作って健康寿命を延ばす!
8班 地域のお年寄りの方が活躍できる場所をつくる
9班 長続きする観光(飲食店PR)
10班 長門市の関係人口を増やす(コワーキングスペース)
11班 日持ちするおみやげを作ろう!!!

それぞれの班は緊張しながらも、自分たちの探究の成果を堂々と発表しました。
アドバイザーとしてご参加いただいた地元企業、NPO、公民館、角川ドワンゴ学園の方々からは、
将来に向けた意欲が湧き上がるような、温かく的確なご助言をいただきました。

今回の発表を通して得たものを自身の進路探究に生かしていけるように、
3学期や来年度も「自分の生き方」と「より良い社会」がつながるような探究活動を続けていきます。

【1学年 長門学】地元の方へのプレゼンテーション

ファイル 711-1.jpgファイル 711-2.jpgファイル 711-3.jpg

令和4年度1学年の長門学では、「持続可能な長門市の在り方」をテーマに、デザイン思考(ターゲットのニーズを分析することで課題を発見し、その解決のためのアイデアを考案する)を用いて探究活動を行っています。
11月24日(木)には、長門市において活性化に挑戦されている以下の4名の方々をアドバイザーとして、現在考えている案についての発表会を行いました。
・NPO法人人と木 理事長 岩本 美枝さま
・西京銀行 長門支店 支店長 千々松 健太郎さま
・株式会社 維新不動産 代表 辻村 康司さま
・かなたでざいん 代表 田中 輝さま

発表に対するアドバイスを通じて新たな課題点を発見するとともに、自分たちにも何かできるかもしれないという勇気をいただくことができました。
12月21日(水)には、年間の成果を発表する機会を設定しています。
今回いただいた「熱」を生かし、活動の質を一層高めていきます。

なお詳しい様子は、NPO法人つなぐHPでも紹介されています。
ぜひご覧ください。
https://nagato-tsunagu.com/archives/208819

1年生「長門学」発表会

ファイル 615-1.jpgファイル 615-2.jpg

 12月8日(水)に、1年生が10月に長門市内13事業所等で行ったフィールドワークの学習成果を学年で披露し合いました。CS活動推進員の岩本さんの御協力のもと、メンバーで協力してスライドや動画を作成し、1グループが6分で発表しました。各グループが発表を終えるたびに、生徒たちは今年度から貸与されたタブレットを利用して、Googleフォームにより、発表内容や態度等について評価、コメントを入力し合いました。結果が即時に集計されるなど、リアルタイムに共有することができ、ICTを活用したこれからの学びを促進する取組となりました。
 なお、発表の様子は、長門市しごとセンターHP内の以下のURLから視聴できます。
 https://nagato-tsunagu.com/archives/186152

1年生「長門学」フィールドワーク

ファイル 601-1.jpgファイル 601-2.jpgファイル 601-3.jpg

 10月27日(水)「総合的な探究の時間」の「長門学」において、1年生全員が市内フィールドワークに出かけました。本校コミュニティ・スクール活動推進員の岩本絵梨子さんのコーディネートのもと、6,7人のグループに分かれて市内13か所の事業所等を訪問しました。生徒たちは関係者の方々へ直接インタビューをすることにより、地域の魅力や課題を発見し、解決に向けた取組への理解を深めるとともに、自身の進路選択についても考える貴重な時間を過ごすことができました。ご協力いただきました関係者のみなさま、誠にありがとうございました。

1年生「長門学」大人と話そう

ファイル 597-1.jpgファイル 597-2.jpgファイル 597-3.jpgファイル 597-4.jpg

 10月13日(水)の午後に、総合的な探究の時間「長門学」の時間を活用し、1年生対象に「大人と話そう」が新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、本校舎体育館で行われました。
 これは、本校CS活動推進員岩本絵梨子さんの協力のもと、地元長門市を中心に活躍されておられる大人の人生を語ってもらうことで、生徒が、様々な生き方があることを知り、前向きに自分の生き方を考えるために企画したものです。今回、21名の大人に参加していただきました。生徒は4人程度のグループに分かれて、グループごとに1人の大人の方を囲んで、これまでの人生や今取り組んでいることなどについてお話をうかがいました。大人達のさまざまな生き方を知ることで、生徒は、自らの進路について考える貴重な体験をすることができました。
 なお、この様子は市のホームページ(https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/wadairoot/wadai/20211013.html)に掲載されています。

R2放映「長門学」番組 日本民放連最優秀賞記念レプリカ贈呈

ファイル 593-1.jpgファイル 593-2.jpgファイル 593-3.jpg

3年生が1年次の「長門学」で取り組んだ活動の様子をまとめた番組(2020.5.31KRYにて放映済み)が、昨年「2020年日本民間放送連盟賞 特別表彰部門 青少年向け番組」において最優秀賞を受賞したことはすでに2020年9月18日付け本ブログ(http://www.ohtsu-h.ysn21.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=517)にてお知らせ済みですが、このたび、受賞記念レプリカが山口放送株式会社より贈呈されました。

1年生「長門学」発表会

ファイル 539-1.jpgファイル 539-2.jpgファイル 539-3.jpg

12月16日(水)に、1年生が10月に長門市内12事業所等で行ったフィールドワークの学習成果を学年で披露し合いました。CS活動推進員の岩本さんの御協力のもと、メンバーで協力してスライドや動画を作成し、5分で発表しました。各グループが発表を終えるたびに、生徒たちは携帯端末を利用して、Googleフォームにより、発表内容や態度等について評価、コメントを入力し合いました。結果が即時に集計されるなど、ICTを活用したこれからの学びを促進する取組となりました。 
なお、発表の様子は以下のHPでも紹介されています。
・長門市HPhttps://www.city.nagato.yamaguchi.jp/wadairoot/wadai/20201216ootsuryokuyounagatogakuhappyou.html
・NPO法人つなぐhttps://nagato-tsunagu.com/archives/2670

ページ移動