記事一覧

進路

【2学年】分野別探究開始!

ファイル 775-1.jpgファイル 775-2.jpgファイル 775-3.jpgファイル 775-4.jpg

 2学年では、1年次に習得した「デザイン思考」を生かし、各個人で学問を深堀りする総合的な探究の時間を実施しています。その中で、ビジョンやリサーチ(先行研究)結果、実行を記録していく「興味津々フカボリ書」を作成し、各活動を行っています。
 5~6月は、学びを深めるために、様々な方とのセッションを開催しました。
 経済・経営に興味のある生徒は、ビジネスプラングランプリを主催している日本政策金融公庫の冨田佑樹様に出張授業をしていただいています。ビジネスアイデアに必要なターゲット設定や収支計画等について、マイケル・オズボーンの考え方も踏まえ、一から教えていただいています。
 また、工学部系に興味のある生徒は、九州工業大学工学研究院教授の山村方人先生にお越しいただき、「化学と機械の境界から見たものづくり~化粧品を例に~」と題したワークショップを実施していただきました。保湿成分や口紅などの化粧品について、化学や物理の視点から切り込んだ学びを得ることができました。
 さらに、NPO法人つなぐ様からは、SDGs14「海の豊かさを守ろう」をテーマにした地域活性についてのオンライントークセッションを開催していただいています。水産大学校教授 若林敏江先生からは、水産資源学の中でも「イカ」の面白さについて、百姓庵の井上かみ様からは海と共にある私たちの暮らしについてお話しいただきました。
 興味をフカボリしていく面白さを体感することができました。ありがとうございました!

大学の進路別説明会

ファイル 766-1.jpgファイル 766-2.jpgファイル 766-3.jpgファイル 766-4.jpg

5月25日(木)、大学の進路別説明会を実施しました。19大学・短期大学(8大学が対面形式、11大学がオンライン)が参加され、それぞれの大学や学部・学科の特色について説明を行いました。全校生徒は各自の進路希望と照らし合わせた上で、興味のある大学を3校選び、それぞれの教室に移動して話を聞きました。
 ホームページや大学情報誌だけではわからない勉強内容や、それぞれの大学の雰囲気を聞き、進学後のイメージをより具体的に描く貴重な機会となりました。

<参加大学>
山口大学(工学部)(農学部)(理学部) 山口県立大学
山陽小野田市立山口東京理科大学 周南公立大学
佐賀大学 岡山大学 鳥取大学 九州工業大学 愛媛大学    
島根県立大学/島根県立大学短期大学部 神戸市外国語大学
関西学院大学 近畿大学 / 近畿大学短期大学部
安田女子大学 / 安田女子短期大学 広島修道大学
福岡国際医療福祉大学  福岡大学 

萩高校・大津緑洋高校合同学習会

ファイル 749-1.jpgファイル 749-2.jpg

春休みの3月23日(木)、24日(金)に2年生51名が萩高校・大津緑洋高校合同学習会に参加しました。
萩市にある至誠館大学が合同学習会の会場となりました。大学の施設をお借りすることで、共通テスト本番の様子を想像することができました。

<1日目>
・代々木ゼミナールの先生の講義では、入試概要を聞き、最新の入試の情報や受験勉強のコツを知ることができました。
・国語・数学・英語の共通テストマーク模試を受験しました。
国数英の模試では、時間を気にしながら、本番さながらの緊張感で臨みました。

<2日目>
・自己採点、問題傾向解説が行われました。

他校の生徒に刺激を受け、受験生としての考え方とスキルを身に付け、新年度を迎えることができると思っています。

3年生合格体験談を語る

ファイル 744-1.jpgファイル 744-2.jpgファイル 744-3.jpg

3月16日(木)4・5限目に、大津校舎1・2年生に向けて、3年生が合格体験談を語りました。卒業生の6名から大学受験について、2名から公務員試験について、合格までの流れやアドバイスを話してもらいました。大学受験については、推薦や一般試験といった受験形態ごとの特徴や対策方法の話がありました。志望大学を徹底的に調べ、進路が決まっていなくても勉強し続ける大切さや、高い目標を持つこと、そして「この大学に行きたい」という強い想いが苦しいときのモチベーションになるなど、これから受験に向かう後輩たちへの励ましとなりました。また、公務員試験については、対策を始めた時期やその方法などについて、質疑応答も交え、盛り上がりました。

1・2年生は、先輩たちの話を熱心に聴きながら、自分の進路実現に向けてどのように取り組んでいくかを考えていました。大学入試が大きく変わる中、生徒の受験に対する意識を高める機会となりました。

MAKERS UNIVERSITYによる進路講話

ファイル 743-1.jpgファイル 743-2.jpgファイル 743-3.jpgファイル 743-4.jpgファイル 743-5.jpg

3月14日(火)にMAKERS UNIVERSITYによる進路講話を1・2年生に実施しました。
MAKERS UNIVERSITYは、次世代のイノベーターを育成する「卒業のない学校」で、孫泰蔵氏(ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社創業者)や南場智子氏(株式会社ディー・エヌ・エー創業者)など数多くのメンターと共に、新時代の事業モデルを創造する私塾です。
 生徒たちはプロフィールから講師を選び、それぞれの教室で講師と身近な距離でトークセッションを行いました。発言がしにくい生徒に「リアクションフォーム」が用意され、タブレットを通して質問に答えてもらう新しい光景も見られました。
発明家歴16年、13個の作品を発明し、創作物は1000を超える 滝本 力斗 氏 からは、「発明というのは特別な人が閃けるのではなく、社会課題や世の中の不合理・効率の悪さに目を向けると自然とアイディアが生まれてくるものだ。」と日常から常に好奇心や探究心を持つ大切さを生徒たちは学んでいました。また、イギリス留学を経て、世界11ヵ国240人と共同生活をする内閣府事業に参加し、社会起業家育成や300件の共創事例を支援する 河合 将樹 氏 からは「好き嫌いというのは、いろんなものを食べてみないと決まらない。たくさんの経験をしないと興味関心は見つからない。」と経験することの大切さを学んだり、自身の会社全員が勤務地を持たず、副業をしていることから、仕事の多様性と自身がどう生きたいかのワークライフバランスも学んでいました。その他6名の講師が、全国各地から集まり、生徒と交流しました。
放課後にも生徒の質問や相談に応じてもらい、生徒たちがより深い学びや自身のキャリアを考える貴重な機会となりました。
 【講師一覧】
滝本 力斗(発明家)
野村 奈々子(看たまノート編集長 看護職&看護学生&企業の橋渡し役、看護師不足解決に尽力)
池田 航介(株式会社Perma Future代表取締役 全国各地の農家やエコビレッジから、環境と経済と幸せを両立)
河合 将樹(株式会社UNERI代表取締役CEOイギリス留学を経て、世界各国と共同生活をする内閣府事業に参加)
湯浅 遼太(琉球大学卒のデザイナー デニムのイトグチ代表 デニムクラファン)
濱田 祐太(株式会社ローカルフラッグ代表取締役 地方議員の事務所にてインターン、関西学院在学中に起業)
大田 卓也(株式会社ハイボール代表取締役 山口大学在学中に起業、シンガポール在住)
高本 梨花(株式会社Ktion代表取締役 熊本地震を機に学生団体設立。復興支援と学び旅の企画運営)
竹田 和広(一般社団法人ウィルドア共同代表理事 東京都生涯学習審議会委員)

3年生合格体験談を語る

ファイル 636-1.jpgファイル 636-2.jpgファイル 636-3.jpg

 3月14日(月)4・5限目に、大津校舎1・2年生に向けて、3年生が合格体験談を語りました。卒業生の6名から、受験をした経緯、入試形態、対策の仕方など、様々な視点からアドバイスがありました。第一志望を高くもつこと、志望理由書を早めに取り組み、自分の軸を固めること、何事にも主体的に取り組み、自分にしかないアピール材料を作ることなど、厳しい受験だからこそ、後輩に伝えたいことや想いを、言葉にのせて伝えていました。
 1・2年生は、入試形態の違いを比較しながら、自身の受験に生かせることを考えていました。
 思考力が問われ、共通テストが難化するなど、大学入試が大きく変わる中で、生徒の受験に対する意識を高める機会となりました。

キャリアアップ講演⑤(講師:油谷湾温泉ホテル楊貴館取締役 岡藤明史 氏)

ファイル 631-1.jpgファイル 631-2.jpgファイル 631-3.jpgファイル 631-4.jpgファイル 631-5.jpg

 2月3日(木)5限目に、大津校舎1・2年生を対象として本年度5回目の進路講演会を開催しました。今回は、油谷湾温泉ホテル楊貴館取締役であり、NPO法人つなぐ(長門市しごとセンター)理事長でもある岡藤明史氏に講演をしていただきました。
 「コロナ時代を生き抜く若旦那の挑戦」と題して、学生時代や一般企業に勤めていた頃の体験や、長門に戻ってきてから地域、観光業界を盛り上げるために実践されたことを、写真や動画を使って大変分かりやすく説明していただきました。また、コロナ禍で様々な制限をしなければならない中にあっても、「今こそできることを考える」という発想で、様々なことにチャレンジしていくことの大切さを話され、今後社会に出ていく生徒にとって非常に有意義な講演となりました。
 講演の最後には、「自分の価値観、可能性と向き合う」「挑戦することを体に覚えさせる」「人との出会いを大切にする」というメッセージを伝えてくださいました。生徒たちは大きな刺激を受け、今後の進路選択において視野を広げる機会となりました。

キャリアアップ講演④(講師:山口県立大学教授 丹 佳子 氏)

ファイル 617-1.jpgファイル 617-2.jpg

12月16日(木)5限目に、大津校舎1・2年生を対象として本年度4回目の進路講演会を開催しました。今回は、山口県立大学看護栄養学部看護学科 教授 丹 佳子 氏に講演をしていただきました。
講演の中で、「大学で学ぶことと専門学校で学ぶことの違い」や「看護学または看護の仕事」について、非常にわかりやすく説明をしていただきました。また、山口県立大学の授業や授業風景について、写真を使用されながら説明していただき、特に山口県立大学をめざす生徒にとっては大変参考となる講演となりました。また、「しっかりと将来自分がやりたいことを考えてください。」「大学に入ってからの勉強のための基盤となる学力をしっかりとつけておいてください。」というメッセージを講演の最後に伝えてくださいました。
今回の講演会で生徒たちは大きな刺激を受け、今後の進路選択における視野を広げたものと思います。

キャリアアップ講演②(講師:岡山大学教育学部数学教育講座 助教 石橋 一昴 氏)

ファイル 598-1.jpgファイル 598-2.jpg

 10月14日(木)5限目に、大津校舎1・2学年を対象として本年度2回目の進路講演会(キャリアアップ講演②)を開催しました。残念ながらコロナ禍のため今回もオンラインでの開催になりましたが、講師の熱い思いが伝わってくる講演会でした。先生は随所にユーモアを交えて話をされたので、生徒たちも大きく頷きながら聞き入っていました。
 講演の中で、「皆さんが飯を食える大人になるためにすべきことは?」すなわち「皆さんが入試を突破するためにすべきことは?」ということを中心に話されました。そのためには、①どんな自分になりたいか、今から何ができるかを考えること、②やりたいこと、できることで大学・学部・学科を選ぶこと、が重要であると強調されました。1つ目のことは結果的に、思考力・判断力・表現力等、学びに向かう力・人間性等を重視する大学入試へ対応できる力を育むことになるということでした。そして、2つ目のことは結果的に、「〇〇大学で学びたい!」という学びに向かう力・人間性等を重視する大学入試へ対応できる力を育むことにつながるということでした。
 これ以外にも、「大学の入試はどう変わった?」「大学生活ってどんな感じ?」「大学の授業ってどんなな感じ?」など、大学教育現場のリアルな姿を話していただいたことで、生徒たちは大学生活への夢を膨らませたものと思われます。
 質疑応答では、生徒の「いろいろなものに興味が湧いてくるのですが、幅が広がりすぎて対応できなくなることがあり悩んでいます。」という質問に対し、石橋先生は「やりたいこと、やりやすいもの、急ぐもの、締め切りのあるものなどで優先順位をつけてみるといいのでは。」と具体的なアドバイスをくださいました。このように物事を整理していくという考え方はまた、進路を選択していく際にも必要となる考え方でしょう。
 高校生にとって大学の先生の話を直接聞く機会はめったにないことなので、今回の講演会で生徒たちは大きな刺激を受け、今後の進路選択における視野を広げたものと思います。

キャリアアップ講演①(講師:大津校舎卒業生2名)

ファイル 595-1.jpgファイル 595-2.jpeg

 1・2年生を対象とした進路講演会(キャリアアップ講演)を2学期に4回計画しています。2学期は、1・2年生にとって進路を考えるための重要な時期となります。1年生は、文理選択の最終決定があり、将来就きたい職業の分野に関わってきます。2年生は、3学期から始まる志望理由書指導の前段階のこの時期に、自身の進路を早期に決定しておくことが今後の計画的な受験対策につながっていきます。
 まず1回目として、9月16日(木)に、大津校舎卒業生である中野祥大さん(東京大学教養学部前期課程理科Ⅰ類2年:平成31年卒)、高下紘平さん(筑波大学人間学群心理学類4年:平成30年卒)を講師としてオンラインで実施しました。
 中野さんは「情報収集と戦略を練って学習計画を立て、目的と手段を混同せず、自身のメンタルをコントロールしながら学習する姿勢が大切である」、高下さんは「文武両道の姿勢を貫き、隙間時間を見つけてこつこつ努力を重ねることや、悩んだときは誰かに相談をすること、自己分析をして進路選択につなげることが大切である」と語ってくれました。
 講演後には、生徒たちから「志望大学を変更する際に基準にしたことは?」「落ち込んだときに気持ちを切り替えるには?」などの質問が次々に出されました。二人は「自分のやりたいことが一番学べる大学で学ぶこと」そして「自分のやりたいことがある場所で働くこと」が大事であると回答してくれました。また、「情報収集の大切さ」が強調され、特に都市部と地方での情報量の差の大きさを実感したことが話されました。大津校舎では昨年度から、タブレット端末を駆使しながらオンラインでの国内外との交流により、幅広い情報提供に努めています。
 生徒一人ひとりが自身の進路について、積極的に調べていこうとする姿勢が身につく、充実した講演会となりました。

卒業生の入試結果

平成26年3月卒業生の入試結果を掲載します。

http://www.ohtsu-h.ysn21.jp/gakkou-katudou.html

ページ移動

  • 前のページ
  • 次のページ