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【2学年】分野別探究開始!

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 2学年では、1年次に習得した「デザイン思考」を生かし、各個人で学問を深堀りする総合的な探究の時間を実施しています。その中で、ビジョンやリサーチ(先行研究)結果、実行を記録していく「興味津々フカボリ書」を作成し、各活動を行っています。
 5~6月は、学びを深めるために、様々な方とのセッションを開催しました。
 経済・経営に興味のある生徒は、ビジネスプラングランプリを主催している日本政策金融公庫の冨田佑樹様に出張授業をしていただいています。ビジネスアイデアに必要なターゲット設定や収支計画等について、マイケル・オズボーンの考え方も踏まえ、一から教えていただいています。
 また、工学部系に興味のある生徒は、九州工業大学工学研究院教授の山村方人先生にお越しいただき、「化学と機械の境界から見たものづくり~化粧品を例に~」と題したワークショップを実施していただきました。保湿成分や口紅などの化粧品について、化学や物理の視点から切り込んだ学びを得ることができました。
 さらに、NPO法人つなぐ様からは、SDGs14「海の豊かさを守ろう」をテーマにした地域活性についてのオンライントークセッションを開催していただいています。水産大学校教授 若林敏江先生からは、水産資源学の中でも「イカ」の面白さについて、百姓庵の井上かみ様からは海と共にある私たちの暮らしについてお話しいただきました。
 興味をフカボリしていく面白さを体感することができました。ありがとうございました!

【1年生】長門学②おむすびの魅力を学びました!

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 今年度の長門学は、「つながるおむすびプロジェクト」!
 日本食の文化の代表「お米」を共通テーマに、小学校の「総合的な学習の時間」と高校の「総合的な探究の時間」のコラボにより、地域未来をつくる探究活動を行います。人、地域、自然、過去と未来を「むすぶ」プロジェクトです。
 長門市立の小学校2校と連携した、地域一体型の総合的な学びの時間を実施。小学生が考案するオリジナルおむすびのプロデューサーと、新商品発表会の企画運営を高校生が担います。
 1学期は、最強のプロデューサーになるためのインプット探究です。
 長門学第2回目として、「おむすび」の魅力と可能性を学ぶため、旅するおむすび屋代表 菅本香菜様による2日間にわたるワークショップを開催しました。
 6月7日(1日目)は、おむすびに出会ったきっかけやおむすびを仕事にされている理由、さらに「好き」や「探究」を仕事にできることを学びました。
 6月8日(2日目)は、菅本様と田口弦矢様(株式会社3in 顧問)から商品開発のときのヒントやアドバイスをする際のコミュニケーションのコツを学びました。その後菅本様がむすんだ「長門市の素材を使ったおむすび」を試食し、地域の魅力を五感で体験しました。(株)日置(ひおき)様から日置のお米を、(有)どんぐり様から三隅のお米を寄付していただきました。
 スタジオジブリとコラボしたキャラクターのステッカーもいただき、生徒は大喜びの様子でした。
 そして、ビデオメッセージを早速小学生にお送りし、学びを還元しました。
 なお、このワークショップの様子は、長門市のSNS(ホームページ、Instagram、Facebook)や長門市ケーブルテレビ(ほっちゃテレビ)、長門時事新聞でもご覧いただけます。

長門市HP:https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/wadairoot/wadai/20230608.html